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交通事故の依頼で相談料無料、着手金無料の法律事務所もあります。ある弁護士に依頼した例では、初回相談料無料、着手金無料、報酬金は回収金額の10%+20万円となっています。回収額とは損害賠償額のことで、1,000万円の賠償金ならこれに10%を計算して割り出しましょう。着手金無料としている理由は、自動車保険の場合、弁護士報酬費用特約を付けていることがあるからです。特約が付いている場合は保険で賄えるため、着手金の金額を特約が使えるときに限り、125万円以下は10万円など費用が割り振りされていることもあるようです。

日弁連が公開したデータによると、着手金30万円(49%)、20万円(20%)の順で多いことがわかりました。報酬金は50万円(35%)、70万円(18%)の金額となっています。%の表示は日弁連がアンケートを採り回答を得た割合です。着手金と報酬金の割合はさまざまで、どちらか一方が高いケースもあります。交通事故の事例としては、保険会社から提示された費用は500万円だったのに対し、弁護士での判断は1,000万円となっていたため、訴訟を起こし勝訴判決を得て1,000万円を得た例もあります。この事例のように保険会社が提示する金額を個人が交渉して1,000万円にすることは不可能ですが、弁護士に依頼すれば着手金はかかる可能性はあっても1,000万円勝ち取ることは難しいことではありません。